中学生が代わる代わる4校ほど少人数で職場体験に来ている。
中学生ともなると、言葉づかいが丁寧になってきて、少し大人びたところもありながら、食堂に大喜びするような子どもらしいところもあって、何だかかわいい。
私の仕事に絡む部分で説明をしながら30分ほど帯同して体験してもらう。はじめは緊張ぎみだった学生たちもだんだん前のめりになって、質問も飛び出す。3まで話そうと思っていたことも、質問があれば4まで話してもいいのかな?と思う。
質問は新たな情報を引き出す。
質問は興味だ。
何を知りたいのか、どこまでわかっているのかを知ることは質問される側のニーズでもある。
質問のチカラはあなどれない。