OLの週末野望日記

週末が楽しみでしょうがないOLのライフログ

対症療法から原因療法に

内膜症の治療でディナゲストを750日ほど飲んでいた。つまり2年ほど生理を起こしてなかった。


内膜症とは。通常、子宮内ではがれ落ちた子宮内膜を生理で排血する仕組みになっている。内膜症は子宮外に子宮内膜が増殖して排血できずに血液の嚢胞ができる病気だ。

いろいろと相談したり調べたり考えたり。その結果、ディナゲストを飲むのをやめる決断をした。実際ディナゲストで嚢胞は小さくなっていたし、悩んだけど、検査は定期的に行くことを条件に一旦投薬を中止した。

さて、今回薬がなくなったところでいつ生理がくるのか問題。やめた途端にくるのかどうなのか。答えはこれまでの周期でくる、とのこと。それまで生理はアプリで管理していて、周期を元に生理予定日を割り出してくれる。2年以上使ってないこのアプリの予定日だけど、どれほどカラダの周期との誤差が出てくるのだろうと思ったら3日だった。カラダってスゴいなーと感心。


で、久しぶりにきた生理はなかなかキツい。

一般的に内膜症の患者は生理痛がひどいという。もともと私はほとんど痛みはなくて、痛み止めの薬を飲むこともなかった。ときどき、ズキンと子宮が痛くなることがあるくらい。でもこのズキンは立ち止まるほどツラい。家とかなら、迷わずうずくまるくらい。でも長くは続かないから耐えられる。時間にして1分もないと思う。

しかし今回は久しぶりに来た生理だからか何なのか、吐き気とかまでしてちょっと大変だった。


ただ思うのは、原因があっての結果が内膜症。

だからピルのディナゲストを処方するのが対症療法。でもエストロゲン過剰になっているのはわかっているから原因療法じゃないと、内膜症以外に出ている女性ホルモンに関わる症状も治らない。

そう思っての投薬中止。ただ、何も変えずにいれば進行するだけだから、いろいろ考えているところ。