少しずつ日射しが温かみを帯びて、随分と日が長くなったものだと驚き、暦を見て全てを納得する。
季節は冬から春へ。
今年はまだ生きものの春支度を目にしてない。
寒いうちからの春支度を見ていないから、日差しや日の長さ、暦に至るまで春の目覚めが悪い。起きないと遅刻するギリギリの時間でゆさゆさと揺り起こされている気分。
言うなれば、いつもは目覚まし時計より早く起きているのに、今年はそういう時計で動いてしまっている。
これって何か損してるよなー。
春支度の時計で考えるとそういう発想になる。
だけど、リアルでいつもの朝は逆算して間に合う時間程度にしか早起きしないことについては、そういう発想になってないことに気がつく。
早起きは三文の徳。
こういう目線で気付かされるとは。