体格はクマのような大男。
靴はもはや戦艦のようで大きさ30㎝。
声も大きく豪快で、裏表がなく、ノリは体育会。上司からも部下からも信頼が厚い。もちろん私も信頼している。
今は異動ではたらく場所は変わったけど、電話とかで今もいろいろ話すことも多い。
このひとのヤバいエピソードはとんでもない。びっくりついでに間違えて盛りそうなくらい。
いのちは取られないんだから…と彼はよく言う。
私もときどき何かに直面するとき、これを思い出す。いのちは取られないんだからって言うだろうなーって。
ホントにおもしろいひと。
私の周りにはここまで絵に描いたような特徴のひとはこのひとをおいていなく、その希少性も手伝って彼をリスペクトしている。得手不得手があるから、頼ってくれるけど、彼のように生きてみたいと思うことがある。彼に相談したら笑い飛ばしてくれるだろうな、と。どちらかと言うと、元気がないときに元気になりたくて思い出すことが多い。
そうか、いま元気がないのか。