ピアニストの西川悟平さんのコンサートに行ってきた。
単身渡米先のニューヨークでジストニアを発症して、なおあきらめずにピアノを続け、動く７本の指で奇跡の音をうみだすことで海外で広く活躍。最近では東京２０２０パラリンピックのグランドフィナーレでパフォーマンスしたことで知られる。
縁があって友だちが誘ってくれたのだけど、実は彼の活躍を知らなかった。
ピアノの演奏の合間にトークがあって、今回もトークピアノコンサートで、半分くらいはトークだったのかな。でもそれがとても楽しい。ジストニアの影響で長くは弾けないのかもしれない。
彼にはピアノの才能もだけど、トークの才能があって、緊張していることも伝わってくるのだけど、聞いていて、ただただ好ましく、人間性が現れるようで心地よい。
ステキなひとだなあ。
