OLの週末野望日記

週末が楽しみでしょうがないOLのライフログ

躊躇するということ

日曜日の昼下がり。

地下鉄の改札を抜けて、地上へ上がるエレベーターがちょうど来て一人乗り込んだところだった。

小学生の姉妹とその母親の3人も乗りたいが扉が閉まりかけている。姉の方はボタンを押すのに完全に間に合っていた。でも躊躇してしまってそれを押さなかった。中に乗っている人も、開くボタンを押さなかったのか、もしくは間に合わなかったのだろう。

たしかに躊躇することはあるし、それが身を守るときもある。

ただ、躊躇しても行動しない結果と行動した結果の評価は違うと思っている。

考えることをせずにクセのように、いつだって躊躇して行動を先延ばしにしてはいないか、自分のことを考えるきっかけとなった光景だった。