キングダムの怖いところ。
キングダムは紀元前の中国を舞台とした戦国モノ。ストーリーを俯瞰的に見ることができるし、いろんな身分、立場での見方ができるのが魅力。キャストがまた魅力的。
さて、キングダムの怖いところ。
人物を作中で評価する描写。どういう人物か、と問われ、家臣がその人物について説明する場合もあるし、戦略の説明をもってその人物を描写することもある。
読者もそれによってさらにストーリーに引き込まれる。
人物の評価は現代でも日常的に行われる。
評価というと上から下への目線と捉えがちだけど、どういう人物か知ることでもある。
キングダムのそれはあまりに簡潔で的確な評価で寒気がするほどだ。おそろしいほど。
だからおもしろい。