開会式では二十四節気の風景をあらわす映像とともに24カウントダウンでスタートする。
日本とも通ずる同じ文化圏だなあと思いつつ、選手団の入場を通して見ていると急に違和感を覚えた。
雪の結晶にも似た中国結びを模した国名のプラカード。これを掲げるひとが揃いも揃ってサラサラストレートの黒髪ロングヘアの女性なのだ。そのことが気になって仕方がなくなってしまった。それを条件に集めたのだろうかと思うともう違和感しかない。違いを許容できない国家の事情があるのかもしれない。それとも黒子に徹するという精神性のあらわれというだろうか。
もちろん多様性のパートもあった。
大会テーマは、Together for a shered future
個人の感想としてはクラシカルな印象の開会式だったかな。
あと私がいつもひっそりと注目しているのは、イタリアのナショナルユニフォーム。ちなみに今回は国旗カラーのポンチョ。かわいい。