採用間もない本社の社員を１年研修でお預かり中。
いろんな部署を回って、私たちの部署にも１ヶ月やってきた。
こういった研修生を毎年受け入れているような気がする。
いそがしいので、助かる部分も、彼らにしてもらうことを作るのがタイヘンな部分とある。担当者それぞれがバタバタして、満足に構いもせずに申し訳ないくらいだ。
さて、この時期は年度の切り替えで表示の作成替えなどの事務が出てくる。
具体的には印刷物の作成、ラミネート加工、カットなどが大量にあって、ひとつひとつ内容が違ったりするので、間違えられない。ユニバーサル仕様で点字加工もする。
手間がかかる作業だ。
これを手伝ってもらえるととっても助かるので、お願いするわけだけど、私たちの仕事って地味な上、キレイであることが当然で、それは褒められもしないし、している側も褒められたいとも思ってない。それがごく当たり前なのだ。なので、今回彼らの作業の仕上がりのクオリティが低かったことに逆に驚いてしまった。おもしろい作業ではないので、イヤイヤやったのだろう。でも仕事ってこういうことの積み重ねが他の大きな仕事の信頼になる。
愛を持って指導して、彼らの次年度の研修先に送り出したい。
何か仕事の作法みたいなものが伝わればいいなと思う。
