今日はクリスマス。
この3連休はヘアサロンに行って、ネイルのケアをしてもらって、年賀状を準備して、食事に出かける…
何を着ようかなーってクローゼットを開けて、ふとVeronique Branquinho のジャケットに目が止まった。
ロンドンでドキーンっとするほど一目惚れして、滞在中何度も何度もブティックに通って、SALEで安くはなっていたものの、迷いに迷って、ついに手に入れたものだった。
ちょっと個性的なデザイン。
でも、いまの私が見てもやっぱり好みのデザイン。
それなのにあまり袖を通してない。
もともと個性的なデザインとかアートが好きな私が選んだVeronique。
でもいつからか、自分が好きなデザインの服を着なくなった。
なぜか。
いつの間にか、一般ウケがいいものを手にするようになってた。
確かに気に入って手にしたものだけど、私の視点とだれかの視点を意識して選んでいたもの。つまり、私の視点だけで選んだものではない。
私は前者がいいとか悪いとかを言いたいんじゃなくて。
ファッションはオケージョンで変えるもの。
ただ私自身が、プライベートオケージョンにオフィシャルオケージョンの感覚を介入させすぎてたことに気づいただけ。
もっと自由に…
なんかそんなことを考えながら、久しぶりにVeronique Branquinhoに袖を通した。