朔日詣りで伊勢神宮に。
前日に外宮を参拝し、朔日には早朝から参拝。
外宮に近いホテルをとっていたから、早朝からの参拝の内宮へのアクセスには困った。
ノープランに近い弾丸ツアーだったから、調べるのも移動の合間。
伊勢の感想といえば商売気のなさ。
早朝の朔日詣りなのにタクシーがない。
それで結局JRの始発で内宮の最寄りの駅までいって、そこから徒歩で30分。道中も街頭がほとんどなくて、真っ暗だった。
でもディスるのはここまで。
極寒の暗闇を内宮に向かう数十名の集団で歩いていると、恩田陸氏の「夜のピクニック」みたいでワクワクしたし、低い空で冬の星座がまたたいてそれは本当にキレイだった。
伊勢神宮は不思議な空間だった。
ここにあるのは精神性なのだと感じた。これが江戸時代に信仰として大きなブームを巻き起こして根づいたのかと思うと新鮮な気持ちがした。とてもおもしろい。
さっきはディスったけど、朔日詣りの早朝アクセスを除けば、循環バスも走っているから観光にはそんなに不便でもない。総じて伊勢はすきな場所だった。弾丸だったから時間なくて、おかげ横丁はほとんど見られなかったけど(^◇^;)
余談。
この旅ではファミマにとことん縁があった。いつもはあまり利用しないのに。
待ち合わせの新幹線の駅から目についたコンビニは全部ファミリーマートだったし、利用したのも全部ファミリーマートだった。
家族を大事にというメッセージと受け取った。