せっけんシャンプーが髪にも環境にもいいというのは周知の事実。
実は、これまでも何度か試したけど、すすぎのきしみと洗い上がりのベタつきが気になって諦めてた。
もともと弱酸性の髪はアルカリ性のせっけんで洗うと弱アルカリ性になり、キューティクルが開く。開くと、きしみが出る。その後酸性のリンスで中和して髪が弱酸性に戻るとキューティクルは閉じる。
そして、モコモコに泡が立たずにせっけんのカスや汚れが残ったままになっているとこれがベタつきになる。これがきしみとベタつきの原因でせっけんシャンプーの使いはじめは高い高いハードルとなる。
せっけんシャンプーは、がんばって使い続けるうちに髪がキレイになるというし、個人差はあるだろうけど、せっけんシャンプーでふんわりキレイな髪の人がいて、私もこれを機会に再チャレンジ中。
すると、以前に使ったときよりサラサラに仕上がった。
注意したポイントは2つ。
・まず予洗いの湯シャン。
ブラッシングしてから、お湯で頭皮をマッサージしながらスタイリング剤も流すようにしっかりと洗っておく。もちろんスタイリング剤は使うならやさしいものがいい。
・次のポイントはモコモコ泡。
予洗いしてからせっけんシャンプーをつけるのだけど、今回私は泡で出るタイプのものにした。これがなかなかいい。
これだけで仕上がりに差が出る。
もともと合成シャンプーを使ってなかったから、頭皮の環境も当時より良くなっていたのもあるのだろうけど、この仕上がりなら、無理なく続けられる。ひとまずこのまま使い続けてみて、また変化が出たら書き留めることにしよう。