シーズナルイベントのツバメの来訪。
ちなみに燕は春、燕の子は夏の季語なんだとか。
ここに異動してきてびっくりしたのだけど、社屋の軒先にいくつかツバメの巣がある。
見ている分には目に耳におもしろいのだけど、往来中にフンが頭に落ちてきたとか、床の掃除が大変とかの声も聞こえてくる。今年は対策をということになった。年中いるわけではないから、共存路線になるのだけど、ひとまず危険ゾーンにA1サイズの注意喚起のポスターをパウチして床に貼った。その上からビニールを貼って、そのビニールを交換することで掃除の手間を省略しようとなった。
ところが。突然の出来事でもうショックがとまらないのだけど、燕の子がカラスにさらわれてしまったのだ。目撃した人が報告してくれた。
まさかの展開で、弱肉強食をいきなり、それこそ無理やり見せられて、もうそれはそれはショックで。夕刻近くに親鳥が子を探すようにくるくると空を旋回するのをみんなで切なく見上げてた。
しかし、そうこうしているうちに親鳥はまた新たな卵をあたためはじめたらしい。
自然の摂理だなあ。