呪術廻戦のシーズン2。
夏油傑が闇堕ち。
親友の五条悟が覚醒し、最強となってから、五条と一緒に過ごす時間が少なくなって、夏油自身、自分の仕事を全うしながらも、腑に落ちない理不尽さを吐き出せない環境に、歪んだ理想が強化されていったんだろう。
五条悟への劣等感もあったかもしれない。
理不尽なことも、くだらないことも、親友と、ああでもない、こうでもないと語って、ときに笑い飛ばすような環境であれば、また違ったんだろう。
あの2人が連んでるのは、なんか青くて、眩しくてカッコよかった。
時間軸が行きつ戻りつする呪術廻戦の作品展開がまた上手で、オープニングでのあの2人の連む姿が、玉折のストーリー以後はノスタルジーに変わる。