秋の味覚の見目麗しいお弁当を一折いただきました。
おこわが2種類、秋刀魚や牡蠣フライにキノコもふんだんに使っていて、手を合わせた後、大層うれしくいただいていたところ。
少しいただいたところでまさかの出来事が。
テーブルから持ち上げた拍子にくるりと弧を描きながら真っ逆さまに。次の瞬間には天地無用であるはずのお弁当箱の裏しか見えないほどの着地を見せていた。
声も出ない、とはこのこと。
LINEに気を取られた自分にがっかり。
携帯がほんのり秋刀魚のにおいがすることにこの出来事を思い出させられて何度もげんなり。
もったいない、申し訳ない、情けない、イライラ、くやしい。もうごっちゃごちゃになってワナワナ。
だからまだお腹は空いてるけど、もう今晩はあきらめます。戒め。
切なー。
不幸中の幸いなのは服を一切汚さなかったこと。でも今日はもう気分が挽回できそうにない。
それにしても、こういうムダなことが大嫌いな私のこと。しばらく引きずりそう。
これ、子どもだったら大泣きするな。と思った瞬間、大人になるって泣かなくなることなんだなということにピントがシフトしていくのが見れたのが敢えて言うなら収穫だったかな。