本好き。
電子書籍も読むけど、ペーパーが好きで文庫よりハードカバーが好きだ。
何より本棚というのが好きなのだ。
親が共働きで週末も土曜日は仕事をしていたから、私が遊びに行くところはいくつか決まっていた。友だちと遊べるときは友だちの家とか、探検と称して近くの丘のような公園に行ったり、自転車で違う校区の遊び場を発掘したり、そして図書館も遊び場だった。
探検好きな性格だ。本棚にはおもしろい本を見つける楽しみを見出していたのだろう。
米澤穂信の「本と鍵の季節」を読んでいて、そんなことが思い出された。