OLの週末野望日記

週末が楽しみでしょうがないOLのライフログ

ピンクのうねうねの先に

大腸内視鏡検査を受けた。

下剤なんかを飲んで、モビプレップという腸を空っぽにする液体を1リットルほど飲む。これがキツい。前日は15:00に食べたきりで、後は水分を取っただけだったから経過が早かったみたいだけど、とにかくモビプレップが飲みにくくて、予定の1時間では飲みきれず、1時間半かかった。そのあとさらに水を500ミリリットル飲むんだけど、もう飲めないかと思いきや、水の飲みやすいこと。

腸の中が空っぽになって、食べものの粒もなくなったことを確認して、午後から内視鏡検査。

点滴に麻酔を入れなくても痛みはなかった。腸をくねくね進んでいくと突き上げるようなイヤな痛みを感じることもあったけど、我慢できなくはない。カメラで映し出す腸の中はピンクでキレイだった。

内視鏡検査の担当医は笛木優子風の美人女医さんで、すごくサバサバしていて、一瞬で好感が持てた。

リラックスするように自分の体験を話してくれたり、かと言ってこちらへの配慮も欠かさなかったり、バランスがいい。こんな女性はいいなあと思った。何より医者っぽくないかんじがいい。

カタチから入るといつの間にかイメージになってしまうのかもしれない。イメージどおりというと聞こえはいいけど、〇〇ぽくないというのは、イメージを超えたところにある。自分のイメージどおりであればいいが、今回でいう「医者」のイメージであればそれは超えられない。

彼女を見ていてそういうことを考えていた。

自分にも活かそうと。

 

長くなりそうなので、ひとまずここまで。