ラグビーワールドカップ日本大会のおかげでラグビーがドラマチックでおもしろすぎて、なんかサッカーオサレ気味なんだが。
でも、こうやって市民権を得てたくさんのひとに愛されるスポーツになっていくんだろうな。
そのときナショナルチームとして、強いことは必須。ワールドカップみたいな大きなイベントで勝ち進んで、何度も応援する機会があるとますます白熱する。
日本にはラグビーのプロリーグはなくて、だからこそ年間で240日も日本代表メンバーが代表合宿に参加できたのもあるのかもしれない。
そうした空間で結束して、ドラマチックな大義ができて、だから強くなって、強いから盛り上がって。
これまでのところ試合を見ていて、フランカーの姫野和樹が好みかな。スタンドオフの田村優もシブめなかんじが好きだけど。結構キャラ立ちしてる選手もなかなか多くて、プロップの笑わない稲垣啓太もキャラで相当尖ってる。
サッカー歴が長い私は、ずいぶん以前は好きな選手がいたけど、世代交代を繰り返すうちにいつの間にか好きな選手はいなくなった。そのとき注目する選手とかおもしろい選手とかそういう視点で見ていて、いつどんな世代でも応援するよという見守りスタンス。
だから、今ラグビー見ていて、姫野和樹いいなーとかいうのは、まだ私の中でラグビー歴がはじまったばかりというサインでもある。
しみじみと、ああ、サッカーでもそんな時期あったなーと、遠い目…
