見える景色と見るもの

電車の中からぼんやりと外を見ていると、たくさんのマンションの窓がひとつの世帯なんだな。窓の数くらい生活があるんだなあと思いが飛んで、遠くに目をやると、今まで見てなかった建物が遠くの方まで見えて、窓の数がたくさん飛び込んできた。

おお、と目を瞬く。

窓ひとつひとつから見える景色はそれぞれで、そこからひとが何を見るかもそれぞれ。

おもしろい。